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【首都圏エリア】
潰瘍性大腸炎は、自民党の安倍首相がかつて告白したことで広く一般の人にも知られるようになりました。 原因不明の難病ですが、適切な治療を受ければ日常生活での支障はなく、健常者と同じように仕事をこなすことは可能です。ただ、症状が良くなっても完治したわけではなく、再発予防のためには症状の有無にかかわらず、継続した薬の服用が大切になります。 |
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潰瘍性大腸炎は、何らかの原因により、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらん(ただれ)や潰瘍ができる病気です。 炎症は通常、肛門に近い直腸から始まり、その後、その奥の結腸に向かって炎症が拡がっていくと考えられています。 腸に起こる炎症のために、下痢や粘血便、発熱や体重減少などの症状があらわれます。病状は、おさまったり(寛解期)、悪化したり(活動期)を繰り返すことが多く、長期にわたって、この病気とつきあっていくこともあります。 治療は薬が基本で、症状の軽重にかかわらず、まず「5-アミノサリチル酸」という薬を服用します。 安倍首相を病から救ったとされる「アサコール」もこの成分が含まれている薬です。日本では平成21年から使えるようになりましたが、海外では既に10年以上前から使用されています。同様の薬として、「サラゾピリン」「ペンタサ」などがあります。 患者の7割はこれらの薬の服用で症状が安定しますが、「症状がなくなったから」と服用を自己判断でやめると、再び症状がぶり返すことになります。 良い状態を保つためには、症状がなくても服用を続けることが大切です。 薬で効果がない場合、副腎皮質ステロイドや免疫調整剤を使いますが、薬でなかなか改善しない場合は大腸を切り取る手術をする場合もあります。 |
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最近は薬の選択肢も増え、多くの患者が症状のコントロールをできるようになって来ましたが、発症後10年近く経過すると大腸がんのリスクが高まるとされています。症状が安定していても薬の服用に加え、定期的な内視鏡検査を忘れずに受けることが大切です。 下記に首都圏エリア以外の潰瘍性大腸炎治療の名医と言われているドクターをご紹介しておきます。 |
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【首都圏エリア以外の潰瘍性大腸炎の名医】 |
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潰瘍性大腸炎は難病に指定されています! 潰瘍性大腸炎は、1973年より厚生労働省の特定疾患治療研究対象疾患(難病)のひとつに指定されています。 潰瘍性大腸炎と診断された場合、保健所で決められた手続きをとると、特定疾患医療給付制度が適応され、医療費の援助を受けることができます。 申請方法については、患者の住所地を所管する保健所に相談してください。 |
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